「さよなら‼アメリカ女優さん」と言いたくなるのが、この「魅せられて」を観て、と貴方も言いたくなる(?)

「ラストタンゴ・イン・パリ」に「ラスト・エンペラー」の名匠ベルトリッチ監督が1996年に製作した「魅せられて」。

この映画のリヴ・タイラーは未だカワいかった。

エアロスミスのボーカルのスティーヴン・タイラーの娘であるが、身長が180センチ近い。
ベルトリッチは、このリヴ・タイラーの一番美しく可憐な頃を映画に出演させ、ヨーロッパ的な映画として成功させている。

今のリヴ・タイラーはスゴ味が出て、魅せられはしないが、映画でのリヴ・タイラーは未だ少女らしさがあり、涙も似合うし、トスカーナの美しい風景の中で絵になっている。
ベルトリッチはこの一時(ひととき)の悩める美しい少女をリヴ・タイラーで映画でウマく絵画のようにおさめたっていう話だ。
アメリカ映画の作るSFや活劇は、女優をダメにしていっていしまうとも言われるが、確かにアメリカのハリウッドで活躍してしまうと、俳優、女優として終わっちゃうのが実に早い。
ハリウッドって日本の芸能界みたいにハチャメチャだから、ダメになる俳優も多い。

映画「魅せられて」(1996年・米作品)
監督/ベルナルド・ベルトリッチ
出演/リヴ・タイラー、ジェレミー・アイアンズ/他

Oimachi Act./おい街アクト

北九州からお届けするエンタメ情報発信サイト。 ひとくせある編集部からクセのある情報を公開!!エンタメ多めに関してはあしからず。更新情報は公式Twitter(@oimachiweb)にてお知らせ。