昔からだまされてきた男と女がいて、だました男と女がいた。これからも続くゾ。そんな人に観て欲しい映画「仕立て屋の恋」

映画を観るといい男もいれば、いい女もいるし、悪い男もいれば、悪い女も沢山いる。
が、現実世界ではそれを見極めることが難しい。なぜなら皆、ウソをつくし、演技をしているからだ。

そして見た眼で人を判断する人が多いし、外ヅラがいい人が多いし、内ヅラは隠し通すし、だから占いがないと人が良く解からないという結論が出たりするのだ。

この映画「仕立て屋の恋」は、悲しい男の物語。美しい女に恋をして、信じてダマされて、最後は命を落としてしまう。

この主人公の男は少し変わり過ぎているために、孤独で友人もいない。まして恋人もいない。自分が女に好かれるとはまるで思っていない。
が、好きになった女性には弱い。だまされているかもと、思っても、だまされても好きな女の人だからそれでいい、という悲惨さにくるまれた人生。

あ~あ、女は怖い。

ましてやメールやSNSで人がだまされる事件があるが、ありゃダマされた方がバカ、ダマした方に犯罪者。

「仕立て屋の恋」を貴方も観て下さい。




映画「仕立て屋の恋」
(1989年・フランス作品)
監督/パトリス・ルコント
主演/ミシェル・ブラン、サンドリーヌ・ボネール/他
原作/ジョルジュ・シムノン

Oimachi Act./おい街アクト

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