古い言葉で「枕営業」と言われた。もちろん現代でもあり・アリ・有り
モデルの世界も芸能界も、だいたいは皆が思っている通り、体の関係をもって仕事がもらえたり、主役の座を得たり。
この映画「モデル/欲望のランウェイ」を今さら観たところで、何の衝撃も得ることができない。
ただ、そこまでしてクィーンの座をえたいという女性の気持ちにあきれたり、理解に苦しんだり、要はそんなことを感じるための映画でしかないと思う。
デンマークからファッションモデルにあこがれてフランスのパリに旅立った、エマの悲劇的な物語が、有名ブランド、「ヴォーグ」「ロフィシャル」「ハーパーズバザー」などを背景に描かれるところに"華"があるように感じる。
日本のファッションモデルも似たようなもので、そんな彼女らに心をうばわれた男が悲しいし、悲惨。
それだけかな。
映画「モデル/欲望のランウェイ」
(2016年デンマーク作品)
監督/マッズ・マーチン
出演/マリア・パーム、エド・スクレイン、他
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