素晴らしい波多野菜央の歌が生まれた!
突然ですが、
波多野菜央の楽曲「うつつ」を
2020年一番の名曲に選びました。
コロナが一日でも早く沈静化し
才能ある若いミュージシャンがライブを開催できる状態にならないと、つまらない社会になってしまう。
波多野菜央が歌のレベルが更に向上した今年は、相当に期待されていたし、僕も期待していた。
彼女のライブには多くの人が集まるのに、とても残念でならない。
「うつつ」はメロディがとてもキレイで、歌詞には彼女の"情念"みたいなものが入るこの曲に僕は感動した。
いま、スピーカーから流れているのは
「あの素晴らしい愛をもう一度」。
この歌、とても暗いとも言える。
だからヒットしたのかとも言える。
日本人は暗い歌がとにかく好きな国民なんだとつくづく感じる今日この頃。
話はそれるが
昔の歌謡曲で水原弘が歌った
「君こそわが命」という名曲がある。
この曲で水原弘がカムバックしたのだが、
バクチと酒を狂ったように繰り返す。
(狂ったという言い方は良くないが)水原弘はまた借金を返すために地方巡業に出る。(出るというより、連れ回された)ステージが終わると即、バクチ。
体はズタズタにやられ、皮膚には出きモノができてしまう。
それでもやめないバクチと酒。
北九州の小倉のホテルで血を吐き、
救急車で八幡の病院に運ばれるも、
すでに息を引き取っていた。
誰がバクチを教えたとは言わないが、
命を投げ売りしたようで、とても残念だ。
暗い、暗い…。
次は浜田省吾について。
「AMERICA」という曲は、
クリス・ヒルマン率いたデザート・ローズ・バンドの曲にとても良く似ていて、重なってしまう。
暗くても悲しくても、売れないとミュージシャンはメシを食っていけないから、ステージが出来ないとは、まるで戦時中と同じ。
音楽で救われる人が溢れていると、
僕は音楽の力を信じている。
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