アーティストであり哲学者であったピアノ弾きの天才、グレン・グールド

ベートヴェン生誕200年記念コンサートとして、1967年にカナダ放送協会のためにグレン・グールドが出演、演奏、制作したテレビ番組のDVDシリーズのVOL.8。

グレン・グールドがプロデュースしたラジオ番組「北の理念」の映像版と、ベートーヴェンのピア協奏曲第5番「皇帝」、他が収録されているグールド・ファン必見の映像だ。

カレン・アンチェル指揮、トロント交響楽団によるグールドの「皇帝」は、何度見ても聴いても、グールドが今だに生存しているように思える生命力あふれるオーラが伝わってくる。

第1楽章のグールドは奇抜な天才が…。
第2楽章のグールドはベートーヴェンの孤独、
運命を受け入れた波長が美しくもウネる。

第3楽章のグールドは"皇帝"らしく、潔く前へ進んでいく。
思いっきりよくか。
バッハを弾くグールドとベートーヴェンを弾くグールドを映像で見る必要がある。

生きている限りは。あなたも。

タイトル「グレン・グールド・オン・テレヴィジョン」VOL.8

Oimachi Act./おい街アクト

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