黒人ならではのソウルフルな歌「オー・ガール」
素晴らしい曲、歌というのは、ジャンルを超越する。
つまり、"いい曲"というのは音楽について詳し
くなくとも、人の心に入ってくるものだ。
1972年に全米第1位に輝いた「オー・ガール」は、シカゴ・ソウルを代表する黒人グループ、シャイ・ライツの代表曲である。
1990年にポール・ヤングがカバーして、これもヒットしたが、やはりシャイ・ライツを聴いていると、"ヴォーカル・力(りょく)"は劣っている。
シャイ・ライツ=「シカゴの灯」という覚えやすいグループ名。
リード・ボーカルのユージン・レコードの作詞、作曲による素晴らしいバラード。
原題も「Oh Girl」。
リード・ヴォーカルのユージン・レコードの声は、ナチュラル・ハイ・テナーでファルセットが混じった唱法。
これが情感たっぷりに"愛"を歌うから熱くなる。
これがシャラ・ライツの個性になった。
元々、60年代初頭に結成されたグループ。
ヴォーカルのユージンはその後、ソロになる。
が、再びグループに返り咲いたり…と。
このアルバム「オー・ガール+1」はスゴくいい!!
※B’zの「オー・ガール」ではありません。
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