君を好きになるなんて、僕はおバカさんだ!名曲「アース・エンジェル」
アメリカのドゥーワップの名曲と言えば、東
のザ・ファイヴ・サテンズが放った「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」と、西のザ・ペンギンズの「アース・エンジェル」だろう。
ザ・ペンギンズのクリーヴランド・ダンカンをリーダーに学校仲間が集まってできたグループ。
名前の由来はタバコの箱のペンギンから来ている。「アース・エンジェル」は54年にナンバー・ワン・ヒットとなる。
ロサンゼルスのドゥ―ト・レコードからヒット曲が生まれたものの、その後、メンバーがドゥ―ト・レコードともめて、そのレーベルを離れ、メジャー・レーベルのマーキュリーと契約するが、二度と栄光は戻らなかった、という切ない話だ。
それにしても「アース・エンジェル」は素晴らしい。
70年代にアメリカのコーラス・グループ、ザ・ヴォーグスで再びヒットする。邦題は「砂の天使」。
フィル・スペクター・サウンドでザ・ヴォーグス盤も美しい。
が、原曲のザ・ペンギンズのドゥーワップの
「アース・エンジェル」のコーラスのリフレインはとても印象的で素晴らしい。
大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、なじみ深くなった曲でもある。
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