このリズム感がカッコいい!!フォー・トップス
沢山の黒人の名ヴォーカリスト、名グループが競い合っていた60年代のデトロイト。
しかも男性グループの場合、それぞれにカラーがまるで違っていたから面白く、素晴らしい、実に様々なスタイルがあるものだ、と驚かされたり。
フォー・トップスはとてもパワフルなリード・ヴォーカルのリーヴァイ・スタッブスの魅力があふれたグループだ。
モータウンのデトロイト・ビートにたたみか
けるようなヴォーカルに乗って、乗って、
乗りまくる。
決まるとカッコいいが、ハズすと
「アラ~、まあ」の世界。
日本人でこれほどのリズム感で乗りまくる
ことは無理難題。
フォー・トップスらしいのが
「アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ」。
そしてやや狂ったスタイルで出した
「リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア」。
50年代から不動のメンバーで歌い続けているので、レパートリーは幅広く、スタンダードからニュー・ソウルまである。
0コメント