ラモーンズを聴かないと、始まらない

パンク・ロックのグループの中でも、ラモーンズはシングルでポップなロックン・ロールで、3分間のロックを楽しませてくれる。

いや、3分間のロックの楽しみを復活させた、と言った方が正しいのかもしれない。
 
余分なものは一切いらない。
必要ない、ゴチャゴチャしないくていい―。
パンク・ロックのひとつのエッセンス。
ラモーンズはこれをつら抜いた。
 
デビュー・アルバムは76年発表の「ラモーンズの激情」。
この時代は、パンク界の"ビーチ・ボーイズ"と呼ばれることもあったが、確かに聴いてみると、多少はうなずける…。
 
パンク・ロックは難しくない。
ストレートでシンプルで、入りやすく、つかみやすい。
だから日本でもこれはブームになった。

もう小難しいロックや、創られたり、飾られたり、売るために偽装したようなロック、ポップスに、当時の若者はうんざりしたのだ。
 
叫びは繰り返した。
 
さて、今後の時代も、繰り返してくれるのか?
 
"アニソン"ではなく、ロックのシンプルな奴、
期待しているんだが…。
 
AM、FMしかりのラジオが、カギを握っているのだが、それに気付かないパーソナリティー。
情けない!バカ丸出し!!やんか。
 
ラモーンズの「グレイテスト・ヒッツ」が懐かしくも、新鮮に聴こえる!
「ブリッツクリーグ・バップ」聴いてみよう!!

Oimachi Act./おい街アクト

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