神様、仏様、デュアン・オールマン様!!ブルース・ギターが生々しい
オールマン・ブラザーズ・バンドはサザン・ロックのブームを全米に広めたグループだ。
71年春にニューヨークのフィルモア・イーストで行ったライブの模様が収められているアルバムの「ザ・フィルモア・コンサート」は名盤。
本来がライブで実力を発揮したグループである。
2組のドラム・セットから繰り出される豪放なリズム。これにデュアン・オールマンのスライド・ギターと、ディッキーベッツのギター。このギター・バトルにグレッグの歌声が絡んでくる。
デュアン・オールマン生存時のライヴ・アルバムこそが彼らの名盤となっているのは、いかにデュアン・オールマンのギターが聴く人を魅了したかである。
「ステイツボロ・ブルース」が生々しくていい。
0コメント