ゴッド・ファーザー・オブ・ソウルのジェームス・ブラウンは世界のシンガーの5本指に入ると!!

ファンク(リズム)革命によって、果たしてファンクに何がもたされたのか?
それを音楽的に捉えるならば、ファンクとはハネるようなリズム感のある音楽ジャンルとなるだろう。
 
ビートの細分化(16ビート化)と前ノリと後ノリのリズムの複合。これはシンコペーションの強調をする。ベース奏法のダイナミックなベース・ラインのチョッパー・ベース。
 
このようなファンクの源は、プロフェッサー・ロングヘアが1949年にアトランティックで吹き込んだ作品の中に、ファンクがあると言われる。
 
 
ファンキーR&Bからファンクへと移行した60年代中期。16ビートのバス・ドラム、ピアノ、スネアとマラカスが16ビートを刻んでいる。
プロフェッサー・ロングヘアが63年に録音した「ビーチ・チーク」を聞くべし。
 
そして、ジェームズ・ブラウンが69年に産声をあげる。
以降70年代に入るまで、ジェームズ・ブラウンは果てしないリズムの探究を行い、ファンクの金字塔を打ち立てた。
 
ジェームス・ブラウンのオリジナル・アルバムは数多し、CD化されていないものもあり、代表作はこれ、というのが難しい。
 
彼のバック・バンドが当時、世界の最高のファンク・バンドであったので、アルバムでは「フード・フォー・ソート」も聞き逃せないが…。
馬小屋で産まれ、「オギャー」の泣き声をあげる迄、死産と思われていた。やがて「オギャー‼」と、これが彼の生き様を語っている。

Oimachi Act./おい街アクト

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