この「タバコ・ロード」の曲。ピアノを聴いてみて
「タバコ・ロード」は「Tobacco Road」と表記するべき曲なのだ。
ナッシュビル・ティーンズのデビュー曲で全英チャート最高位6位、アメリカでは14位をマークした。
ロックの古典と言われているR&Bで、作品はジョン・D・ラウダーミルクが書いたもの。
ナッシュビル・ティーンズはジョン・ホークンのピアノがとても素晴らしい。
ドラマーのバリー・ジェンキンスは1966年に再編したエリック・バードン&ニュー・アニマルズに加入している。ジョン・ホークンも1969年に、ルネッサンスに加入している。
彼らは歌よりも演奏がカッコ良くて、だからメンバーは解散して好きな道を選んでいった。
この「タバコ・ロード」は彼らが唯一、アメリカで1964年に発表したもの。唯一なのだ。
生まれたのは汽車のなか
お袋死んで親父はアル中
ここに捨てられ 野垂れ死寸前
どんなに憎んでいるかわかるかい?
俺が住んでたタバコロードをね
ダイナマイトで木っ端微塵にしてやろう
でもな やっぱり愛しているのさ
だって 俺の故郷だもの俺だけのタバコロード
歌の歌詞はこんな内容だ。
一度聴いたら心の残る「タバコ・ロード」だ。
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