声は力強い。歌詞は弱々しい。これが彼らの魅力でもある

邦題は「悲しみをこらえて」。原題は「HURTING INSIDE」。
 
1965年イギリスのロック・グループ、デイヴ・クラーク・ファイヴが発表したアルバム「ウィークエンド・イン・ロンドン」に収められていた曲。
 
アメリカと日本ではシングル・カットされ、日本人の好みの曲調で、彼らの代表作の一つと捉える人もいる。
 
あの大瀧詠一が好きだった曲で、彼の作品にかなりこの曲の色づけがされている。
 
歌詞の内容は失恋に涙する男の心情を歌ったもの。
 
♬僕から離れていった君、その理由(わけ)が分からない。
 
僕の流した涙は、本当に悲しいからなんだ。
 
君に決して分かることはないだろうが
僕は我慢していたのだ
 
自分をいつわっていたのだ…♬
 
フッ切れない女々しい男の心情を嫌というほど訴えている。
 
こんな歌を相手の女性が聴くと、さらに嫌われてしまうぞ~!

デイヴ・クラークのオリジナル曲。

Oimachi Act./おい街アクト

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