ジミ・ヘンは狂った黒人をパフォーマンスにした!!が、ギターは天才、奇才

クラプトン、ジェフ・ベック、が次元が違うのがジミ・ヘンドリックス。
 
クラプトン、ベックのやってきたことを全く別の次元で集大成させているのがジミ・ヘンドリックスで、彼の異才は、「音=音質」だ。
 
当時としてはメチャクチャ破天荒な倒殺的な音だった。
その音は理屈や理論ではなく、何も考えないで輝いて出る音だから、とんでもない訳だ。
 
狂った異人をパフォーマンスにして、ギターに火をつけていた。
それを観客は面白がっていた。
 
ジミ・ヘンは本当は映画を作りたかったのだ、とアニマルズのエリック・バードンは、彼に近かっただけに、一人の人間としてのジミ・ヘンを語ってくれている。
 
ジミ・ヘンの真骨頂はライヴ盤だ。
ジミ・ヘンのアルバム「ステージ」は名盤。
 
イギリス、フランスとヨーロッパでの活躍が多かったのは、アメリカの黒人差別が強かったため。
 
あの時代のフラワー・ムーヴメントにジミ・ヘンは花を咲かせ、そして散っていった。
 
エリック・バードンは、ジミ・ヘンが10分間に一度やらないとダメになるほど"ドラッグ"に浸かってしまったことを冷静に語っていた。

Oimachi Act./おい街アクト

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