名優ジーン・ハックマンを好きになる映画はコレ

この映画を観ていると、知らず知らず、まるで自分がアメリカ国籍で、ベトナム戦争に行った1人の兵士のような立場にいるようになる。
 
そしてこのベトナムで捕虜になった自分の息子を救い出そうと、ベトナム戦争が終わった10数年後に、ラオスでアメリカ兵の捕虜が今だに生きているという情報を信じ、昔の仲間と共に救出しようとする戦場の友情、絆に心が暖まる物語。
 
主演は名優、ジーン・ハックマン。昔の戦友の元海兵隊員が5人、そして父のベトナムでの消息が不明ということから、このメンバーに加わった若者。
 
途中、旧友の男とその娘2人も加わる。
 
まるで自分がベトナム戦争に行ったように、救出に向かうチームを応援してしまう。
 
ジーン・ハックマンの"老兵"が足をびっこを引きながら走る姿。
感動したり、極まる胸の高鳴りを押さえきれなくなるシーンが続々と…。
 
戦争映画でもミッションものだが、感動してしまう。
何度、観ても「この作品は脇の役者が好演しているし」と、目頭が熱くなる。
 
最近の戦争映画では、この手のドラマはない。やたら強いアメリカが描かれているが…。
 
作品「地獄の7人」
(1983年・アメリカ作品)
監督/テッド・コッチェフ
出演/ジーン・ハックマン、ランドール・テックス・コップ、レブ・ブラウン、ティム・トマーソン、他

Oimachi Act./おい街アクト

北九州からお届けするエンタメ情報発信サイト。 ひとくせある編集部からクセのある情報を公開!!エンタメ多めに関してはあしからず。更新情報は公式Twitter(@oimachiweb)にてお知らせ。