音楽はラジオでジャンジャンかけないとムーヴメントは起きないゾ
キング・カーティスは1934年生まれ。
アメリカ、フォートワース出身のサクスフォン奏者。
1950年代後半から活動を始め、独特の音色とジャンルにこだわらない、幅広い音楽性で人気を得た人だ。37歳で召された。
(1971年8月13日に没)
このアルバムはサンフランシスコのフィルモア・ウエストで公演された"ライブ・アット・フィルモア・ウエスト"の熱演が収録されている。
このアルバムはキング・カーティスの豪快な演奏を記した"傑作ライブ"として、アトランティックのカタログに残された。
50年代から、不慮の死(麻薬中毒者に刺殺される)を遂げる71年代まで、ジャズ、R&B・ソウルを股にかけて歩いてきたキング・カーティス。
この当日、ライヴに駆けつけた若者が受けた衝撃は想像を絶するものがあった、と言われる。
絡み合ってのたくるヘヴィなリズム・ホーンが、空気を切り裂く瞬間に濃縮されたソウル・グループの真骨頂をみせる!!
今聴いても凄まじい"音圧"がスピーカーを揺らす。これはスゴい!!
「青い影」「胸いっぱいの愛を」「ビリー・ジョーの歌」「ミスター・ボージャングル」などは感極まる。
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