戦後の日本の歌・名曲「よこはまたそがれ」「長崎から船に乗って」
五木ひろしは、やはり歌がうまい。
26才で「コロンビア全国歌謡コンクール」で優勝しただけのことはある。そしてコロンビアよりデビュー。
1970年の「全日本歌謡選手権」でもグランド・チャンピォンに輝き、1971年に「よこはま・たそがれ」がミリオン・セラーの大ヒットとなる。
日本レコード大賞を2回受賞。最優秀歌唱賞に3回も輝く記録をうちたてた。
ラスベガス、シドニー、ニューヨーク、ホノルル、サンフランシスコ、ブラジル、イスタンブール、ソウル…と。世界各国、都市での公演も成し遂げている。
出身は福井県美浜町出身の京都生まれ(1948年生まれ)。
「よこはま・たそがれ」「長崎から船に乗って」と、山口洋子の作詞、平尾昌晃の作曲・編曲で、"女心"をしっとりと唄いあげている。歌謡・演歌の魅力である"こぶし"を随所にキかせている。
まさにこの人は実力のある、息の長いシンガーだ。
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