アメリカのミュージック・シーンを支えるジャクソン・ブラウン
ウエスト・コースト(西海岸)を代表するシンガー・ソング・ライターのひとりが、ジャクソン・ブラウン。
地に着いた活動と、彼独自の湿地っぽい歌の世界は、67年の約1年間がニューヨークのフォーク・シーンで過ごしたことが、端を発していると言われる。
イーグルスの大ヒット曲「テイク・イット・イージー」の原作者としても、有名。
ギラギラした派手な音楽でもなく、アイドル指向からは一線を画し、"しんみり"と"しっとり"と、ジャクソン・ブラウンの魅力だ。
浜田省吾がこのジャクソン・ブラウンと親しい間柄にあると言われる。
ジャクソン・ブラウンは女性よりも、男性に受けの良いミュージシャンであった。昔から、そして今も。
彼のコンサートはとても"あったかい"と言われる。
観客をとても気遣い、楽しませようとするステージの好感度は高い。
彼の曲作りの入念な試行は、ミュージシャンの間でも有名。
あの「テイク・イット・イージー」は未完成であったものを、イーグルスが曲にしてしまった。
この大ヒットから、ジャクソン・ブラウンもメジャーなミュージシャンとなるのだから、人生は何が起こるか解からない。
聞きたいのは?
「ステイ」か「テイク・イット・イージー」か?
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