ジョン・レノンの魅力。ハイ・ロンサム・ヴォイスだ!!

家庭的に幼少時に、または少年時に恵まれていないと声の質が"ハイ・ロンサム・ヴォイス"になるらしい。
 
また体が生まれつき弱かったりしても、それが"声に反応(?)反映(?)するそうだ。母乳不定だったりすると、声にそれも表れる。ハニカンだ"声"になるという。
 
ビートルズの魅力について改めて考えてみると、僕個人的にはジョン・レノンの魅力の占める比重が、とても高いと思っている。
 
それはジョン・レノンの声が"ハイ・ロンサム・ヴォイス"だからだ。
聴いた人は、何かしら心が打たれるのだ。
孤独そうだ、寂しそうだ。何かを訴えているようだ。
ジョン・レノンのビートルズ時代のハイ・ロンサム・ヴォイスの歌は…。「アンナ」「アスク・ミー・ホワイ」「ベイビー・イッツ・ユー」「悲しみはぶっとばせ」「恋のアドバイス」「イッツ・オンリー・ラヴ」「ひとりぼっちのあいつ」「ガール」など。
 
ポール・マッカートニーにはない。ジョージ・ハリスンにもない。
ジョン・レノンの"声"には悲しみがある。
だから今聴いてもジョン・レノンを想い出してしまうほど、心に訴えかけてくる。
 
以前に紹介した元バーズ、そしてフライング・ブリトゥー・ブラザーズのグラム・パーソンズ。彼も"ハイ・ロンサム・ヴォイス"だった。
その声は女の子が涙を流してしまうほどに、感動するのだから…。

Oimachi Act./おい街アクト

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