ミューズであることと、女優、アナ・ムグラリスの輝きを!
ギリシャ神話に出てくるミューズ(女神ムーサの英語名)。あのシャネルの"ミューズ"と称されるアナ・ムグラリス。
知ってる?知らない?
フランスの女優であり、モデルでもある。今、43歳の知る人ぞ知る、美しき女性。
出演作品は「美しき獣」「ジェラシー」「サルトルとボーヴォワール・哲学と愛」「甘い罠」「ゲンスブールと女たち」「シャネル&ストラヴィンスキー」「そして、デブノーの森へ」「NOVOノボ」「シャネルが服飾以外の香水"NO.5"を生んだ秘話」など。
ハリウッドには"いない"タイプの女優であり、モデル。
アメリカ映画に出演してくる女優は、"人を殺すことも出来る強い"が、「エイリアン2」以降のアメリカ女性の姿となっている。
ヨーロッパの映画を観ていくと、女性はやはり美意識の高さ、女性であるが故のなめらかなしたたかさ、いくつになっても女性であり続けることの大切さ、個性の特化性、生きることの素晴らしさと難しさ、などなどで、映画は絵画のように芸術であるべき、という"いい映画"の中での"女性"を描き続けている。
だから女優はハリウッドのように使い捨てではない。
まずは、アナ・ムグラリスの美意識の高さを知ることから、人生は始まることも、ある。
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