戦後の日本の歌・名曲「長崎は今日も雨だった」長崎を外せないです。この歌が旅を誘った

日本狭し、が、歌のテーマは土地柄を表すかも。
千昌夫は"北国"。五木ひろしは"横浜"。
そして長崎。
長崎は「お蝶夫人」の時代から、哀愁感漂うイメージがあった。
 
その昔、知り合いの男が長崎の観光バスのバスガイドに、社員旅行の際に一目惚れ。
 
逢いたさ見たさに、長崎まで車を飛ばして6時間。ストーカー行為とも今なら見なされる"待ち伏せ"を、彼はやった。
ヒマをもて余していた僕も彼に付き合って同乗し、2、3度長崎に行ったのだから、このストーリーが書けるのだ。
 
長崎は観光の街。だからとても長崎の人達は親切だ。特に女性は優しく、気立てが良い。
で、その彼も、その気になって(?)、バスガイドにアタックした。
結果は結ばれぬ2人であったにせよ、その行動力を今の悩める読者は見習うべきかな(?)。
 
僕が同乗していた為に、そのバスガイドさんは…。(言えない。言わない)
 
彼が彼女の家にまで行って、おじゃまをしている間、僕は街をブラついた。
 
そして2人組の女性に「すいません!コーヒーでも一緒にどうですか?」と誘った。
2人はジャズ喫茶っぽい店に僕を案内し、約2時間をさいてくれた。
 
その一人はハーフのような美しい女性だった。
商店街のお嬢さんだったと記憶する。
 
そんな、こんなで長崎は想い出深い街だ。
 
そして内山田洋とクール・ファイブが「長崎は今日も雨だった」を1969年2月1日にシングル発売。この曲は大ヒットした。この歌の長崎への貢献度は高い。
 
タイミングはバッチリ。この歌に誘われたかのように、その彼も長崎につれづれと…。
 
うちの親父が長崎大で、よく長崎で"遊んだ"らしい。
そんな話も耳に入っていたからか、僕も長崎に魅かれた。とてもいい街だった。
 
その後の長崎は仕事で何度も行った。とても保守的!!というイメージがした。なんたって携帯電話の出始めは、人前で電話をとるなんて、後指さされて…と。

Oimachi Act./おい街アクト

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