リバイバル・ヒットしそうだな、この南沙織の名曲は
日本のアイドルの元祖と言われる南沙織。
「17才」でデビュー。
沖縄出身。
筒美京平作曲、有馬三恵子の共作が続いた。
1973年12月5日発売された通産10枚目のシングルが、「ひとかけらの純情」。
この曲は名曲。サビの作り方がお見事。ビートルズの「エリナー・リグビー」「ハロー・グッドバイ」に通じるメロディー・ライン。
歌詞もロマンチックすぎる。
「あの恋のはじめの日を 誰かここへ連れてきてほしいの」…「あの燃える目をしていた熱い人」…「まだ信じられないのよ あなたからのつらそうなさよなら」…。
いや~、ニクい詩がグサッと胸に突きささる。
"恋のはじめの日"。恋のはじめの日という表現はなかなか出来ない。
"誰かここに連れてきて"。彼に変わる、新しい彼が欲しい‼と言わずに、"誰か連れてきて"と。この表現は女性心の複雑さを絡ませていて、いやスゴい!
南沙織でなくとも、ヒットする曲だ。
南沙織だから、良かったという声もある。
「17才」から、変わりに変わったのだから。
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