社会派サスペンス映画として観るか!?
この映画は、実在のジャーナリスト、リチャード・ボイルの小説を基に脚本が作られたもの。
監督はオリバー・ストーン。
1986年のアメリカ映画。
中央アメリカのエルサルバドルでの政府と社会主義勢力の民族解放戦線の内戦を、現地で取材、報道するジャーナリストの立ち位置から描写した作品。
米ソの代理戦争でもあり、この紛争は1992年迄続いた。
一般市民を含め約75000人が死亡。
現地でのジャーナリスト、リチャード・ボイルの生き様はアメリカ的であるとも言える。
内戦状況では正義も悪も、見極めるのはとても難しい。
この映画は、それがズバリ表現できている。
作品「サルバドル・遥かなる日々―特別編」(1986年アメリカ作品)
監督/オリバー・ストーン
出演/ジェームズ・ウッズ、ジム・ベルーン。
0コメント