詩人であり、医者である北山修の世界ならではの名曲「さらば恋人」
「いい曲だ」
「うーん、いい歌詞」
こうして、歌詞に引き込まれて曲を何度も聴く。詞、言葉、単語の持つマジックに人はかかってしまう。
そうして、"恋"や"愛について考えたりする。
北山修の詞にいつも翻弄されている。
この曲、「さらば恋人」も名曲だ。
堺正章以外が唄っても大ヒットしていたに違いない。
1971年の作品。北山修。クロスFMが北九州に生まれた時、彼に出演してもらいたい、という要望が局内にあった。
その依頼は実現しなかった。
自分がその気にならないと、ダメな人である精神科医の北山修。
加藤和彦の願いも、実現しなかった。
この「さらば恋人」は、ボブ・ディランの「くよくよするな」の世界と重なってくる。
堺正章のクセのある声にはよく響く曲だ。
聴いてみよう!
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