優しい声の麻丘めぐみ
1970年代。
外タレが来日するし、日本のフォーク・グループが次々とデビュー。ニュー・ミュージックという造語が生まれ、洋楽、歌謡曲。今で言うJ-POP。そしてアイドル全盛。
日本のアイドルの元祖は南沙織。
それ以前にもアイドルがいたが、アイドルの定義が、若くてカワいくて、歌が上手ではない、とするならば、そうかもしれない。
歌は上手ではない人気歌手は、60年代にも沢山いたから、その定義は正しくない、となる。
麻丘めぐみ。17才でデビュー。デビュー曲は「芽ばえ」。
大ヒットしたのは「わたしの彼は左きき」。
大分県出身で、小さな頃からモデルをしていた。
度胸は据わっていた。
明治大学付属高校に在籍していた。同期に野口五郎や西城秀樹らがいた。
麻丘めぐみは声が優しいのが特徴。
南沙織と同じ筒美京平作曲と、恵まれたアイドルであった。
「わたしの彼は左きき」の歌詞はユニークな発想による大勝利。
ピンク・レディの「サウスポー」は、二番煎じになる。
そして「アルプスの少女」。
日本にいながら、なんでアルプスか!?
そんな矛盾撞着なんて、アイドルには必要なし。福岡、天神にあったKBC九州朝日放送で、麻丘めぐみをよく見かけた。
テレビのまんま。
今日は「芽ばえ」を聴こう!
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