秋に色づく歌。ジーン・クラークの世界

バーズ初期のリード・ヴォーカリストの1人であったジーン・クラーク。
 
バーズ在籍時にも素晴らしい作品と残した。
 
脱退後は、ジーン・クラークの世界が拡がっていった。
 
そんな作品の名盤が「ホワイト・ライト」。(アルバムの原題は"ジーン・クラーク")。
 
秋が深まるにつれ、この「ホワイト・ライト」が飾り気のない"素"の自然と優しい関係で、心をなごませてくれる。
 
47才という若い生涯だった。
 
彼の作品の詞の世界はとても美しい。
この「ホワイト・ライト」のジャケット写真が、彼の世界を象徴している。
 
アルバムの中の曲「ワン・イン・ア・ハンドレッド」の詞。
 
落ち込んで悲しんでいる君
 
思いが叶わなかった 手に入らなかった
そんなことばかり気にしないで
 
もっと大地に語りかけ 太陽に感謝しよう
そうして人生をみつめ直すと 自分が1人でないことに気付くさ
 
気には生かされている 大切な人
 
明日に希望をもてば 悩んでいられなくなる
 
こんな慈愛の歌が「ホワイト・ライト」のアルバムの中には沢山ある。
 
聴いてみよう!
「ワン・イン・ア・ハンドレッド」

Oimachi Act./おい街アクト

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