あなたは何回、心変わりがありましたか?

映画「レッツ・ゴー物語」はジョージ・チャキリス出演の1961年製作の英国映画。
恋愛コメディで、「ウエスト・サイド物語」で人気を得たジョージ・チャキリスの、その後の期待されたスター街道への片道切符を得た作品。
 
このテーマ・ソングとなったのが、クレイグ・ダグラスの「レッツ・ゴー物語」。
原題は「A CHANGE OF HEART(ア・チェンジ・オブ・ハート)」。
 
日本では坂本九が当時、日大生の紀本ヨシオが唄って大ヒットした。
映画は今ひとつ…。
 
クレイグ・ダグラスはイギリスのポップス・シンガーで、ビートルズ出現以前のイギリスでは超人気歌手であった。
 
歌詞は、心変わりした、心変わりする。①好きから、別の人を好きにか?②好きから嫌いにか?➂なんともなかったのに好きになったのか?
 
まあ、心変わりには3つの大きなパターンがあるのだろうが、曲調から"切な歌"と、僕は感じた。
 
人間には、恋には、男には、女には、つまり"心変わり"があるんだ‼と初めて知らしめてくれた歌だった。
 
つまりショッキングな歌だったのだ。
フラれるにせよ、フルにせよ、心変わりは寂しい!!
人間って、絶対がないんだ…。
「心変わり」に対する恐ろしさを、小学生で感じて生きた。
坂本九で聴くか、原曲で聴くか、紀本ヨシオで聴くか…。

Oimachi Act./おい街アクト

北九州からお届けするエンタメ情報発信サイト。 ひとくせある編集部からクセのある情報を公開!!エンタメ多めに関してはあしからず。更新情報は公式Twitter(@oimachiweb)にてお知らせ。