ザ・スパイダーズの時より、唄が上手くなった堺正章

GSの黄金時代は、2年と少しだけあった。ほとんどの人が、最後は解散か、歌謡曲路線へ転向。
日本のGS、ザ・スパイダーズのメンバーであった堺正章が、グループ解散後にヴォーカリストとして再デビューした。
1971年「さらば恋人」のヒットの後、1973年に「街の灯り」をヒットさせた。
 
スパイダーズというグループは、特別にヒット曲を出していない。
どちらかというとコミカルなグループとして親近感はあったが、一流という"鋭さ"には欠けていた。
 
堺正章、井上順、かまやつひろし、のキャラクターが浮き出ていただけに当然だろう。
 
堺正章が、この「街の灯り」は本気を出して、一生懸命に唄っているのが伝わってくるので取り上げた。
 
ソロ・シンガーとして、「やらねばらならめ‼」という気合いが感じられる。
 
その気合いに、とても敬服したのだ。
 
聴いてみよう、「街の灯り」

Oimachi Act./おい街アクト

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