「小さな倖せ」。本当に小さな、つかの間の倖せだったんだナ~
失恋した時にラブ・ソングを聴くのは、辛い。
が、辛いが、その時の幸せ感に酔ってしまう。
酔うのは酒だが、失恋した時に酒で酔うのは、発狂したくなる位に「ム・ナ・シ・イ」。
ザ・ワイルド・ワンズの「想い出の渚」(作詞・鳥塚繁樹)のヒット。
第2弾は「小さな倖せ」(作詞・ザ・ワイルド・ワンズ)。作曲は共に加瀬邦彦。
17才の時に、一発大きな失恋をやってしまった。小倉の県立高校の女の子に振り回された。
会って「付き合おう」と言った。(向こうはその時はOKを言わなかった)
2回目には手紙をくれた。(手紙だよ。古風だろう)
手紙には「私が東京の大学に行っても、僕と交際を続けたい」といったラブラブの内容。
それで舞い上がった。
その後、「僕に会いたい」と電話があった。
「おばあちゃんが、亡くなった…」と。その時に肩に腕を回した。それが悪かったかも…。
その後、「手紙を渡したい」と電話があり、電車の電停まで会いに行った。
電車から降りたら手紙を渡して即、電車に乗って帰った。
その手紙には「私は自分の心をいつわって、あなたとは付き合えません」と綴られていた。
ガーン!!
話が違うやんか!!
この失恋を境に、僕はギターを弾き始めた。(動機はこんなもんよ)
そうして、この「小さな倖せ」のコードが簡単だったので、修得できた。
とても虚しかった!!
ザ・ワイルド・ワンズとはこういう巡り合わせがあったから、今でも僕の想い出になっているのは確か。
それでは失恋の想い出をもう一度!
「小さな倖せ」を聴こうぜ!!ベイビー!
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