独特の暗い詞の世界で売った「風」、伊勢正三
かぐや姫、南こうせつ。こう来たら伊勢正三の"風"を紹介したくなる。
"風"のデビュー・シングルは「22才の別れ」だ。
1975年の2月5日に発売された。作詞・作曲は伊勢正三。
この年、僕は北九州にUターンして帰っていた。
オリコンのシングル・チャートで4週連続1位を記録した。
実に暗い。フォークは暗い―。そう思わせるに充分な詞の内容。
22才で別れ。22才の別れ。22才の時に別れるのは多分、とてもツラかろう。
22才で別れる女性もツラかろう。
男も22才で別れるならば、就職が決まったから?カップルの2人が別々の道を歩むから?
22才で結婚なんて、昭和の40年代はザラだったし。
今だったら22才の別れは、そう重くない?
伊勢正三って、基本的に暗い曲が多い。それは、性格から起因するものだろう。(推命学で占ってみた)
陰の火の巳(ヘビ)で、実は僕と同じなんだな‼
僕も、実はクラい。
だから、"風"の暗い唄は、悪くないと感じるが、暗いからあまり聞き込まない。
彼も多分、辛い失恋したんだろうナ~。
とりあえず、「22才の別れ」をそうぞ‼
追伸、"風"の相方の久保氏が亡くなられた。冥福を祈る。
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