寒い冬にはチェロが温かみを奏でてくれる
チェロという楽器は、人間の聴覚に最も優しい音を奏でると言われる。
ヨーヨー・マにマイスキーが沢山売れた。
音楽ファンも勝手なもので、聴き過ぎると飽きてくる。
そうしてチェロから遠ざかる。
そして新しいアーティストの"チェロ"を求めることがある。
ここに一枚の音盤がある。
ハウザーのアルバム・タイトルは「クラシック」。
これは2019年の6月録音。
若いチェリストには、それなりの魅力がある。
"若さ"とか"新鮮さ"を放っている。
"鋭さ"と表現することも出来る。
そして、クラシックに飽きた人の為に、ランダムな構成でのアルバム作りをしている。
バッハにウンザリした頃に、スーっと入ってくるチェロの響き。
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