非アングロサクソン(?)、スティーヴ・ウィンウッドを甦らせる
素晴らしい実力を持ったグループ、ミュージシャンが評価得られず、売れるための曲を演ったグループ、ミュージシャンが人気の上では評価される。
この理不尽な現象は、昔も今も変わらない。
はっきり言うならば、センスのある人の方が絶対数は少ないのだ。割合的に3%対97%ぐらいになるのかもしれない。
3%の人をマニアとするなら、素晴らしい音楽や芸術は3%の人によって支えられている(?)。
マニアの力は恐ろしい。オーディオの世界で高級品を買い込む人達は、女性よりもオーディオにシビれるマニアなのだ。
車のマニア、マンガのマニア、ゲームのマニア、健康のマニア、ファッションのマニア、SEXのマニア、食のマニア、…。
マニアをオタクとも言う。
スペンサー・デイヴィス・グループという、ブルース、ジャズが音楽的なベースになっていたグループがいた。
ヒット曲は「アイム・ア・マン」「ギミー・サム・ラヴィン」「キープ・オン・ランニング」が有名だ。
ボーカル、ギターがスペンサー・デイヴィス、ボーカル、オルガンがスティーヴ・ウィンウッド、この2人がメンバーの中で飛び抜けていた。
当時16才のスティーヴ・ウィンウッドのソウルフルな声は、天才少年と言われた。
1963年から、1969年にグループは解散。
彼はジャズ・プレイヤーとなり、活躍していく。
60年前の彼らの音を聴こう。
これ、スゴい!!
スティーヴ・ウィンウッドの魂は、どうなっているの!?
聴いてください「キープ・オン・ランニング」。
0コメント