「ラ・ピエトラ/愛を踊る女」はフランス映画
パリ・オペラ座の超一流舞踏家、マリリコロード・ピエトラガラが出演。
死と宣告されたダンサーの情熱的な生き様をダンス・シーンを折り混ぜながら描いた作品。
フランス映画で2003年作品。
監督はジャック・コルタル
主演はマリ=クロード・ピエトラガラ、フロラン・パニー、他。
ピエム・ラガラの映画初主演作品。
ピエトラガラの美しいダンス・シーンがたっぷり堪能できる。
実話をもとにした脚本で、夫婦愛、恐怖、絶望、嫉妬、孤独…、様々な葛藤が描かれる。
マルゴ(マリ=クロード・ピエトラガラ)は、突然、悪性の腫瘍に冒されて、余命数ヶ月であることを知らされる。
身体が動かなくなるまで踊り続ける決意をし、娘と夫のために死後の準備を始める…。
美し踊りでついつい美化されてしてしまうのは女性であり、女性そのものでもあるが…。
美しい踊りでなくとも、例えば旅芸人の"芸"であっても、人は心うたれることはある、というのを一言つけ加えておきたい。
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