原題を直訳すると「破滅の前夜」になる

ROCKやフォークの流れを知らなくとも、65年9月に全米1位に輝いたこの曲「イブ・オブ・ディストラクション」は、知っておいた方がよい。
 
バリー・マクガイアはニュー・クリスティ・ミンストレズに存籍し、ダミ声で「グリーン・グリーン」を歌っていた人。
 
独立し、核戦争の恐怖を歌った「イブ・オブ・ディストラクション」が大ヒットした。全米1位だ。
歌の内容、しゃがれたボーカルにギター、オルガン、ハーモニカと、ボブ・ディランを模倣したようなフォーク・ロックだった。
この曲はP・F・スローンの作品。
西海岸のフォーク・ロックは、かなりの部分がポップ・シーンのインサイダーらによって主導されたいたことを伺わせる。
 
フォーク・ロックの代表曲としても欠かすことは出来ない1曲であり、当時の若者の反戦活動に勇気付けをした1曲だ。
日本人が唄わない方が良い曲でもある。

Oimachi Act./おい街アクト

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