ROCKは芸術でもある。ならば芸術的なアルバムを「名盤」と言う。

アフリカ系とラテン系の血を受け継いだガーランド・ジェフリーズが、81年に発表した「エスケープ・アーティスト」は、やはりスゴい名盤だ。
 
ROCKとブルースにレゲエ、ソウル。そしてパンクをミックスしたニューヨークのストリート・ミュージック。
 
パンク・ロックの全盛時代に受け入れられたのだから、精神性はパンクだ。
 
こういったROCKはアメリカのニューヨークでしか生まれないのか。
 
ありとあらゆる血がミックスされた街、ニューヨークだから、必然性で生まれたのか?
 
日本は、やはり血が足りないか?日本と韓国と中国と沖縄とアイヌとMix したとしても、ニューヨークほど複雑な味にはなるまい。
 
女は勝負を一生のうちに何回するのか?は、解からないが、男は一回しか勝負できないのではないか?(女は勝負下着がいつもあるから何回でもOKか?)
 
いや、一回も勝負しない男もいるが。
 
ガーランド・ジェフリーズは「エスケープ・アーティスト」で勝負してきた。(スゴい!)
 
勝負した以上、勝負し続けるしかない。
男は死ぬまで勝負するしかない。
「それが男ぞ」と、誰かが言った。
 
生と死は表裏一体だから、勝負して死んでも怖くないか(?)。
 
ひょっとして男は死んだら女になるのかもしれない。
女は男になるのかもしれない。
 
こんなことが思いつく精神状態には、ガーランド・ジェフリーズが似合う。
 
アルバム「エスケープ・アーティスト」から聴こう!
ガーランド・ジェフリーズの「R・O・C・K」だ。

Oimachi Act./おい街アクト

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