シルヴィ・バルタンをようやく載せる時が来た
1968年に大ヒットしたシルヴィ・バルタンの「あなたのとりこ」。
2002年にもCMで使用され、リバイバル・ヒットとなった。
日本での最後のコンサートを終えた。
日本のファンに対しては、"良いものを大切にしていない"と、批判じみたことを語っていたが、正解。
「アイドルを探せ」の映画と曲の大ヒットで、日本で美しいフランス女性としてセンセーショナルなデビューを果たした。
「シルヴィ・バルタンがいい」とは言うのが恥かしい日本の少年たち。
あまりにミステリアスで妖艶な魅力があったからだ。
当時の日本の女性シンガーやタレントは彼女の足元にも及ばなかったし。
「あなたのとりこ」が大ヒットした頃、小倉魚町に「ホラヤ」という喫茶店(今ならカフェ)があった。
そこにスタッフとして働いていた「ミッチちゃん」というステキな女の子。
彼女目当てに若い男の子たちが通ったものだ。
確かにカワいい、と僕も心をときめかせた。
僕が働いている店にも来てくれたりして、嬉しかった。
ま、しかし彼氏がいて、またその彼氏が今で言うところのダメ男で、よくある話。
どうも美人さんは、僕には手の届かない"ビッグな男性か、あるいは"ダメ男"かに傾くようで…。
そんなちょぴりニガい想い出が甦ってくる。
「すてきなあなた」を。シルヴィ・バルタンです。
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