吉本新喜劇論1。 正直に物申す。
吉本新喜劇を盛り上げた役者は花紀京、岡八郎、桑原和男。そして、彼らを支えた中山美保、松成由美、園みち子、島田一の介、やなぎ浩二、浅香秋恵、中川一美、帯谷孝史、内場勝則ら。
吉本新喜劇にとってプラスになったが、マイナスの逆効果としても作用した役者は木村進、池乃めだか。
この2人までなら◎が。が、これに加担した役者がいるから、この2人もマイナス要因として働く結果になった。
加担したのは間寛平。
加担したと言っても、間寛平の方が先輩に当たるだろうが、彼の幼稚なギャグが吉本の笑いのレベルを下げてしまった。
演劇としてのクオリティーが失われてしまった。
ギャグ、ギャグ、ギャグ、…。
1980年代が吉本新喜劇の栄華の時代だろう。と、同時に衰退もその頃に始まった。
音楽の世界、そして映画、演劇と、80年をピークとしてクオリティーは下がっていくことになった。
美談もあるだろうが、それはそれ。
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