ルースターズの大江慎也は、純粋なアーティストだ
4月19日、ルースターズの大江慎也さんと17年振り(?)に会ってきた。
来年春予定の「北九州ロック全史(仮題)」の取材のためで、元、175Rのカズヤ君とショウゴ君と共に。
取材場所は「ギャラリー・ソープ」。
1時間40分に及んだインタビュー。
大江慎也さんと話が出来て、とても良かった。
大江慎也の、純粋なアーティストとしての確証がはっきりと映し出されたインタビューの内容になった。
彼のスランプの問題は、僕なりに分析は終わっていた。
今回はそれをはっきりと彼に伝えた。
2ndアルバムを出した時点で、ルースターズにはニューヨークに行って欲しかった。
3作、4作は、不本意なモノを創りたくなかった。彼の本音も聞くことが出来た。
「3作、4作なんて作っているどころではなかったんだ…」と彼は笑って答えてくれた。
彼は前に進べきアーティスト。
ライバルがいないと、前に進めなくなる。
自分の表現したいことだけをやるべき人だ。
僕の言葉が「とても響いた!」と語ってくれた。
相変わらず純粋な彼に、僕は嬉しかった。
大江慎也の、というよりルースターズのデビューアルバムから「ロージー」を聴いてみよう!
ルースターズは光っている。
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