友情を果たすために、老人は決心をした。 映画「家(うち)へ帰ろう」をおすすめしたい!

戦争映画やアクション映画は、やはりアメリカ映画のレベルが高い。高すぎる。
が、それ以外のジャンルになると、フランス、イギリス、スペイン、ドイツの作品はトップレベルだ。
イタリア映画は近頃、オモシロくない。
フランス映画の女優はアクが強いので、女優で観たくないものも多くなる、正直な話。
 
ドイツ映画はナチスのホロコーストをテーマにした作品が多い。
 
ここに紹介する作品は、ホロコーストが基盤になったストーリーではあるが、心温まる人生ドラマ、ロードムービーでもある。
スペインとアルゼンチンの合作だ。
 
アルゼンチンにホロコーストから逃れていたユダヤ人が、昔の友人との約束を果たすために母国のポーランドへと渡っていく。
 
年老いたオジいさんは、自分の残された人生と向かい合う。
アルゼンチンからポーランドへと向かう途中、優しい人々と出会うことが、映画の味付けになっている。出会う女性がとても優しい。これも感動の味付けになっている。
 
そしてポーランドへ…。
 
2017年のスペイン、アルゼンチンの合作。監督はパブロ・ソラルス。
出演はミゲル・アンヘル・ソラ、アン・ヘラ・モリーナ、他。
「家へ帰ろう」。
とてもいい作品だ。

Oimachi Act./おい街アクト

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