日本人には理解しがたい(?)ハンガリー映画の謎…
ロシアとウクライナ情勢に、立ち位置の難しい国がある。
ハンガリーもその中のひとつ。
民主化を巡って揺れ動いた国で、ロシアとの関係に微妙な狭間にある。
ハンガリーの映画の特徴のひとつに、政治的な策略による事件が、民間人に関わっているという結末を迎えるパターンが多い。
日本人にはとても訳解からない闇の部分が多い。
ハンガリーの作品で2018年。
タイトルは「X(エックス)謀略都市」。
ハンガリーのブタペストが舞台。
夫の自殺現場を目にしたことから、パニック症候群を発生した妻。妻も夫同様に敏腕刑事だ。
しかし、死体のある現場には入れない。
映画は終始パニック症候群で悩む女刑事と、その一人娘。そして謎につつまれ殺人事件が次々と起こっていき、やがては夫の自殺の真相にまで辿りつく。
監督はウッイ・メーサーロシュカーロイ。出演はモニカ・バルシャオ、ゾルターン・シュミエド、他
不安定なハンガリーのお国柄を知る作品になっている。
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