もう一度聴きたい!レコードのアナログ音
1959年のアメリカ映画「避暑地の出来事」。
女優はサンドラ・ディー。男優はトロイ・ドナヒュー。
この映画はテーマ曲「夏の日の恋」の方が大ヒットしたので、映画も有名になったというオチ。
ストーリーは若い男女の初体験をテーマにしたような青春映画。
とにかくテーマ曲が大ヒットした。
初めて45回転のドーナツ盤を買ったのが、この「夏の日の恋」。B面は「魅惑のワルツ」だった。
プレイヤーがあったので、これをテレビに接続して音を鳴らしていた。
アナログの時代で、とてもいい音質だったのを覚えている。
デジタル化が進み、一応デジタル盤の「夏の日の恋」を買ってみたが、いまひとつ感動がない。音質がデジタルだと物足りないのだ。
デジタルCDで、パーシー・フェイス・オーケストラのものを2枚買ってみた。
2枚共に音は良くないが、2枚ともに音質が違うので、飽きれてしまった。
デジタルCDって、何なんだったんだろう!?
こうして中古レコード店でパーシー・フェイスのベスト盤を買うことになった。
そしてアナログ・プレイヤーも買うことにした…。
この40年間、アナログレコードを信じていたら、こんな嫌な思いはしなくて良かったのに…。
「夏の日の恋」をパーシー・フェイス・オーケストラでどうぞ!
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