弘田三枝子の回想④ 僕を後押ししてくれた田部さんら、メンバーに厚く御礼申し上げます。
「弘田三枝子は、東京の"アンビション"という事務所に所属しています」。この連絡を得て、ジャズのライヴをやりたい。ギャラやアゴ、アシ、マクラの条件を問い合わせた。
会場になる「ビッグ・バンド」。
そして田部俊彦さんに連絡をして、ジャズ・ライヴの意向を伝えた。
ライブは開催、「さすが!!弘田三枝子。リズム感が素晴らしい」と、強烈なインパクトを与えてくれた。
こういう実力のあるシンガーを、どうして日本の音楽業界は知らん顔しているのか?
この問題に対して、正面から取り組みたい。何かしらお役に立てないものか?
この気持ちがライブが終了してからも、おさまりがつかずにいた。
そう、ジャズライブ盤を北九州で。しかも北九州で活躍中のミュージシャンと制作してみようか?
この相談をサックス・プレイヤーの田部さんに持ちかけた。
「MICO・ジャズ・ライヴ・イン・北九州」というタイトルは、すでに頭の中で決まっていた。
ライブに対しての進行や選曲などは、ほとんど田部さんに任せることにした。
こうして徐々に弘田三枝子のジャズ・ライヴCDを制作する話は進んでいった。
今日はモンキーズの「デイドリーム・ビリーバー」を聴いて下さい。
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