宝石のようなレコード盤が続々と届いている

音楽は素晴らしいが、才能や理論がしっかり自分のモノに出来ていないと、音楽に踊らされることになる。
 
バーズの「タイトルのないアルバム」を聴くたびに、こう痛感する。
2枚組のアルバム。1枚目のB面には「霧の8マイル」のライヴ録音が約20分近く収録されている。
 
この時代のバーズにはクラレンス・ホワイトの存在が偉大過ぎて、ライヴ・バンドとしての高い位置付けを確たるものとした。
 
ロックが芸術の色合いを濃くし、ロックそのものがスピリチュアルな世界を導き出していた時代。
 
60年代から70年代へ移行した"ビューティフル・デイズ"は、これからの時代からも羨望嫉妬されるに違いない。
 
「タイトルのないアルバム」のレコードが到着した。
クラレンス・ホワイトに合掌。
ライヴ盤の「ナッシュビル・クエスト」を。

Oimachi Act./おい街アクト

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