「アース・エンジェル」は"昔の貴女"だったの?
男は"エンジェル"を若かりし頃、あの街角で見かけたことを忘れていない。
痩せ細った長い髪の女性の後ろ姿を見つけて、思わず速足になり追いかけたあの日。
"エンジェル"を知った、"エンジェル"を貴女の中に見た。
そんな男は、優しさが薄れた貴女の中にも未だ"エンジェル"が潜んでいることを信じ、愛し続けている。
男はなんとバカなんだろう。
男はなんと優しいのだろう。
男はなんと弱々しいのだろう。
女は"王子様"の足音に聞き耳をたてて部屋で一人、マンガを読みながら待っている。
見た目を疑わない男がいて、女がいる。
見た目で決めるから、結婚があり、恋愛があり、子孫が生まれる。
見た目は神が下さった「カラクリ」なのだ。
恋も愛も結婚も、同性愛も「カラクリ」。
ヴォーグスの「アース・エンジェル」を聴いてください。レコードのアナログ音でお届けできないのが残念です。
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