カントリー・ロックの名盤「ロデオの恋人」だ。
レコードが届いた。、バーズの「ロデオの恋人」だ。
カントリー・ロック。聴き慣れたら心地良くなる音楽。
イーグルスもファースト・アルバムあたりは、モロにカントリー・ロックだった。
カントリー・ロックは1968年あたりに生まれた。
フォーク・ロックがすでにあったから、カントリーにロックを味付けしてもいいじゃないか。
バーズのアルバム「ロデオの恋人」は、これまた名盤だ。
このアルバムの録音あたりから、クラレンス・ホワイトもバーズに触れ合っている。
カントリー・ロックはアメリカの保守的な、つまりカントリー&ウェスタンの層からは、フォーク・ロックの誕生の時と同様、かなりブーイングがあったらしい。
ボブ・ディランは、バーズのロジャー・マッギンがアメリカの音楽を変えた歴史がある。
ロジャー・マッギンはB・ディランの歌をやることから、「ディランの心棒者から銃をステージに向けられているのでは?」と、かなり神経質になった人でもある。
その彼が「ロデオの恋人」では、ジョン・ウエェインばりの右翼派から銃を向けられるのでは?と。
アメリカは自由を語るのが好きな国ではあるが、自由ではない国だ。
バーズの「ロデオの恋人」から、「ゴーイング・ノーホエア」を。
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