恋の手引書② 愛情表現の強弱
「好きなあの娘(こ)に肘鉄くらい、嫌いなあの娘(こ)に惚れられて…」。
こういう経験は誰にもあるだろう。男性にも女性にも。
「追っかけてくるタイプは嫌い。自分が追いかけた方がいい」―。こんなタイプの女性がいるし、男性もいる。
「追いかけられている方が楽。自分が追いかけるのは苦手」―。こういうタイプの人も男女の中にいる。
愛情表現の豊かな人は追っかけていくし、追っかけていくことが情熱、生き甲斐になったりする。
愛情表現の苦手な人は追っかけていきたいが、それが"苦手"だから出来ないのだ。
愛情表現を身につけるにはどうしたら良いか?
人前で話の出来る人。人前での話が上手な人や話が面白い人は、愛情表現も豊かだ。
一方、人前での話が苦手な人は、人前で話をしたとしても内容が面白くなかったりする。
本人も話をしている間は、自分が何の話をしているのかが、実は分かってなかったりする。だから話す内容を紙に書いたりして、それを見ながら話をしたりする。
仮に、1時間の講演を頼まれたとすると、1時間の3倍、つまり3時間分の話のネタを持っていないと、講演らしい内容の話は出来ない。
愛情表現も同じようなもので、自分の言葉の引き出しが沢山、そして広く深くないと、上手には出来ない。
ただし、相手が貴方のことを好きだとしたら、愛情表現の上手い、下手は問わないことになる。
愛情表現が豊かであると、その表現力によって心が傾いたりもするし、さらに心を高揚させたりもするので、表現力は魅力のひとつになるのかもしれない。
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