恋の手引書⑤思い込み違い！
馬鹿な男の思い込み、というのがある。
①見た目が美しい女性は、心も美しいはずだ。
②男が真剣に好きになったならば、女性はその気持ちに答えてくれるはずだ。
③女性に対しては、分別を持って接するのが"真剣な愛"というものであるはずだ。
④「YOU ARE THE ONE」。貴女こそが運命の人である、はずだ。そう思いたい。
⑤女性は男が浮気などしなかったら、いつまでもついて来てくれるはずだ。
もっともっとあるかも、が。この①～⑤の5ツを最も多い馬鹿な男の思いこみとしよう。
正しく白樺派の武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)の世界ではないか。
人間肯定であり、自然主義と対立した形で、白樺派は現れたのだ。
自己を高める成長意識は、余りに若くしてやるものではない。
若くして白樺派の真似ごときをすると、男性は「童貞」を捨てるのが遅れる。
①はもちろん、②は「好きだからこそ、清い関係でいる」は全くの間違いで、男の論理。(これには③も該当する)
④は男女関係はなく、若かりし頃はそう思うものだ。(齢をとっても思うことはあるが…)
⑤は全く女性に関しては無知。
浮気されるのが嫌なら、男は女性の心と体を知るべし。女は男性の"心"を知るべし。
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