恋の手引書⑥キッスの話。

「キスの日」がある。毎年5月23日だ。
 
どうして5月23日か? 答えは1945年(昭和21年)の5月23日に、日本で初のキス・シーンが登場した映画「はたちの青春」が封切りされたことにちなんでだ。
ただそれだけのことだから、世の中に知られていない。
が当時、映画は連日大盛況の大入り満員!
 
主演の男優と女優が、わずかに唇を合わせるだけのキス・シーンだったが…。
 
この時代は映画製作にも、占領軍のGHQ(連合国軍総司令部)が関わっていた。
 
「日本人も性に対して、もっと寛容にならないと」ということで、無理矢理にキス・シーンを入れさせたという訳だ。、
 
さて、さて、付き合い始めたら、まず①手を握る。②肩に手をやる。③キスをする。④胸を触る。⑤そしてHをする。
①~⑤までの流れは、ひと昔前までは順序が決まっていたようだ。
③がダメで拒否されたら、相手(一応女性としよう)は未だまだ、キミのことを好きではない、とした。
 
ここに、男と女の違いを見つけることが出来る。
行動を起こす、つまりリードするのが男性である。
男性がやはりリードしないと、恋はスタートしない。失恋も始まらない。
 
もちろん女性の方から、「ねっ!キスして」ということもあるだろうが。
 
ファースト・キッス同士ならば、多少はギコチないだろうが…。
 
男性にも女性にも、キッスをしたくなる唇というのがあるらしいから、したくない唇、又は口でないことをお祈りする。

Oimachi Act./おい街アクト

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