恋の手引書⑩ 憧れの"人"は皆、同じ!?
ブランド志向。
男性も女性も、異性に対しては"ブランド好き"。
今は昔の話。
男は化粧品会社のチャーム・ガールに弱かった。チャーム・ガールは死語になったが…。
チャーム・ガールとは化粧品の美容部員のこと。
あの時代、一番人気が資生堂。次いでマックスファクター。そしてカネボウ。
チャーム・ガールに次いで人気は、デパートのエレベーター・ガール。そしてスチュワーデス。
スチュワーデスなんて知り合うチャンスはない。飛行機を利用する人は金持ち、と相場は決まっていたし。
そこで台頭するのが、観光バスのバス・ガイド。
あの時代、観光バスを使っての、ちょっとした小旅行の時代。
西鉄バスにも観光バスがあったし、バス・ガイドさんも"スター性"があったのだ。
女性にとってのブランドとは?
都会に行くと慶応ボーイ。早稲田はヤボったい。
慶応大学のビック・バンドのコンサートが、今はなき小倉市民会館であった。
超満員。オバ様を含む女性が楽しいひと時を過ごした。
そう、なんたって慶応の時代、それは永く続いた。
他に?この辺りには"イモっぽい"九工大がいた。九大もヤボったいし…。いなかったな~。
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