「恋のダイアモンド・リング」。覚えやすい曲だ
俳優のジェリー・ルイスの息子、ゲーリー・ルイス。この彼が唄った「This Diamond Ring(恋のダイアモンド・リング)」が、1965年1月のビルボードにて最高位、7位まで昇る大ヒットになった。
グループ名はゲーリー・ルイスとプレイボーイズ。
1965年と言うと、僕が中学3年から高専に入学する年だ。
中学3年生でビートルズ。昼休みの弁当の時間に、放送部がビートルズの「抱きしめたい」「プリーズ・プリーズ・ミー」などを流した。
1年も経たないうちにイギリスに刺激されて、アメリカもビート・グループが出現することになった。
この「恋のダイアモンド・リング」はアメリカ的なサウンドだと、その当時イギリスとアメリカのグループの違いのようなものが、なんとなく解かっていた。
この後、彼らは次々とヒット曲を量産していった。
そして、フォーク・ロックが生まれ、やがてアート・ロックが台頭し、イージーなロック・グループは壊滅していったのだ。
手元にはシングル盤のレコード。
このレコードで久し振りに聴くと、ヒットするはずだ!と、その解かりやすさに感心。
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